細切れ時間

今日は、一月一度の研究会。いつも友人(インドネシア人)の自宅にお邪魔してやることになっているのだが、今日は娘ちゃんが学校が休みだとかで、玄関まで出迎えてくれた。彼女が3歳のときに、私と娘ちゃんで一緒にジャカルタに行ったことがあり、少しは顔を覚えてくれている。今年から日本の公立の小学校に入学して、毎日元気に通っているようだ。
その娘ちゃん、遊びに行くと最近のマイブームを必ず披露してくれるわけで、先々月は漢字の宿題、今日は一輪車。見て見て!見て見て!とアピールもお上手。友人と私が、あーでもない、こーでもない、と議論をしている横を慣れない一輪車でぐるぐるぐるぐる。そんなときの友人の反応がすごい(素敵)。きちんと娘ちゃんの相手をして、直ぐに議論に戻ってくる。切り替えがうまいんですわ。彼女いわく、これは「慣れ」で、目の前にあることに集中、気持ちを切り替えればいいらしいが、そんなもんですかね?ちなみに彼女が苛苛してないから、娘ちゃんもすこぶる穏やかなお子さんなわけで。
最近の私は30分の細切れ時間すら惜しいというか、毎日息苦しい日々で、彼女を見習いたいというかあやかりたいというか、心底そう思った午後でした。

そうそう、彼女の論文はなかなか面白いものに仕上がってきた。思いついたことを声に出すって大事ね。