近代家族の成立と終焉

近代家族の成立と終焉

近代家族の成立と終焉


***以下、携帯から新たに書き足したら字数オーバーで書いていたメモが消えてしまった。書評を書いた日は、携帯からは書き足さないことを心に誓う。***


気に入ったところをば:

  • ホブズボーム『伝統の発明』(Hobsbaum & Ranger, 1983, ホブズボウム&レンジャー、1992)「家」は近代の発明だった。p69
  • 「レッセ・フェール」の自由市場の中で「自由な行為者」として「主体化」することは、そのゲームのルールを内面化することに他ならなかった。これこそフーコーのいう「主体化」にして「臣従化」としての近代的「主体subject」の形成・・・(p89)
  • 「主婦」という言葉は、語源的には、ヨーロッパ語でも日本語でも「家の女あるじ」を意味していた 。「主